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カレーを美味しく食べるだけで、ストレスを軽減することができるんですよ。
スパイスはストレス緩和に効果があるって知っていましたか?
仕事や、職場関係やコロナ渦中でのストレス。ありとあらゆるストレスを溜めまくっていた時に、出会ったスパイスカレー。
カレーの中には、たくさんの種類のスパイスが入っています。
その中でもスパイスカレーに欠かせないクミンには、ストレスを緩和する効果があると言われていますよ。
他にもカレーに使われているスパイスは、自律神経を整える効果や血行をよくする効果などがあります。
この記事を読めば、カレーに入れる基本のスパイスがわかる他、おうちで簡単にスパイスカレーが作れるように。
看護師の私がストレスと上手に付き合うために、見つけた解消法ですので、参考になれば嬉しいです。
スパイスに興味はあるけど、何から集めていいかわからないですよね?
基本のスパイスがセットになっているので、初めての人にはこちらがおすすめです。
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カレーでストレス軽減‼︎スパイスの効果について紹介
カレーに使われることが多いクミンにはストレスを軽減する効果があるんです。
他にも、抗酸化作用のあるパプリカや、鎮痛作用や消化不良を改善する効果のあるクローブなどスパイスカレーには体にいいものがたくさん入っています。
実際にどんなスパイスが使われているのかや、その効果について説明していきますね。
- クミンにはストレス軽減作用がある
- ターメリックは肝機能を助け二日酔いにも効果抜群
- レッドチリは血行促進でダイエット効果もあり
- フェンネルシードは胃腸を整え食欲増進効果がある
- ガラムマサラは複数のスパイスをブレンド効果も様々
クミンにはストレス軽減作用がある
クミンの「リモネン」という香り成分が、ストレス軽減効果があると言われています。
脳からでるα波にはリラックス効果や鎮痛効果があり、「リモネン」はこれを発生させることが期待されています。
他にもクミンには、胃腸の働きを助ける作用があり、便秘解消の効果も‼︎
ターメリックは肝機能を助け二日酔いにも効果抜群
ターメリックの中のクルクミンやビサクロンという栄養素に、肝機能を助ける働きがあります。
クルクミンには身体を老化させる原因の活性酸素を取り除く働きもあり、美肌効果も期待できますよ。これは嬉しい効能ですよね‼︎
他にも、消化の促進や血の巡りをよくする効果があります。
レッドチリは血行促進でダイエット効果もあり
レッドチリには辛味成分のカプサイシンが含まれています。カプサイシンには体を温める効果や、血行促進作用、発汗作用があり、ダイエットにいいとされているんです。
他にも、代謝をあげてくれるので風邪の予防にも効果的です!
フェンネルシードは胃腸を整え食欲増進効果がある
フェンネルは食物繊維やビタミン、ミネラルを多く含み、胃腸の働きを助ける他、夏バテなどによる食欲不振や倦怠感に効果があります。
フェンネルは古くから世界各地で重宝されてきたハーブの一つで、カレーで使われるフェンネルシードは種子のことです。
フェンネルには葉酸も含まれているので、貧血予防にや改善にも。
ガラムマサラは複数のスパイスをブレンド効果も様々
ガラムマサラは約3~10種類のスパイスをブレンドしてできているので、効果もいろいろなものが期待できます。
一般的なベースには、シナモン、ナツメグ、クローブがあります。
その中のシナモン中にあるオイゲノールという成分は、副交感神経にする働きがあるのでリラックス効果やストレス軽減の効果が!
ナツメグやクローブには胃腸を温め、胃液分泌を促進する効果があります。
体にもやさしく弱った胃を元気にしてくれるのは嬉しいポイント。
カレーを食べるとこれだけたくさんの効果があるんだから、食べなきゃ損ですよね(笑)
スパイスを使ってみたいけど集めるのが大変そう、どうやって使っていいかわからないといった声もあるかと思います。
次は、私が実際にスパイスカレーに使う材料についてお話ししていきますね。
スパイスカレーの基本のスパイスはたったの3つ‼︎
スパイスカレーを作るために必要なスパイスはたったの3種類で、さらに本格的な味を目指したいなら4種類がおすすめです!
スパイスカレーを作るためには、たくさんの種類のスパイスを入れないといけないように思いますよね。
でも実は、たったの3つで、美味しいカレーを作ることができるんです。
スパイスもスーパーに売っているものなので、簡単におうちで本格的なスパイスカレーが楽しめますよ♪
それではさっそく、基本のスパイスを見ていきましょう‼︎
- ターメリック
- クミン
- コリアンダー
- プラスαでレッドチリ
カレーの色味と風味に欠かせないターメリック
ターメリックはカレーの特徴的な色と味の土台となるスパイスです。
ショウガ科の多年草で、土のような香りとほのかな苦味が特徴。
爽やかな香りが特徴のコリアンダー
コリアンダーとパクチーは実は同じ植物なんですが、パクチーよりも爽やかで癖のない香りです。
香辛料として乾燥させ粉末にしたものをコリアンダー、葉の部分を生で食べる時はパクチーと言い分けているんです。
私はパクチーの独特な香りは苦手なのですが、コリアンダーは大好きという不思議。(笑)
エスニックな香りとコクを引き出すクミン
カレー特有のエスニックでスパイシーな香りが特徴のクミン。
クミン一つでもカレーの香りを感じるほどで、基本の3つにクミンをプラスするだけで、かなり深くコクのある味になります。
粉末状になっている、クミンパウダータイプは使い勝手もよくおすすめです。
スパイシーな辛さが特徴のレッドチリ
カレーの色味と辛味をつくるレッドチリは、舌を刺激するピリッとした辛さはやみつきになります。
入れれば入れるほど、辛くなってしまうので使うときは注意が必要です。
辛いのが苦手な人は、パプリカパウダーでも代用できます♪
では、次に基本のスパイスを使ったカレーのレシピを詳しく説明していきますね。
こちらは基本のスパイスがセットになっているので、簡単にスパイスカレーが始められます。
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おうちで簡単!本格的なスパイスを使ったレシピ
家でも簡単に、誰でも失敗なくできるスパイスカレーの作り方や、スパイスを使った副菜のレシピを紹介していきます。
美味しく、ラクして、ストレスを発散させていきましょう‼︎
基本スパイスで作るチキンカレー
材料はこちら。スパイスの分量は全て、小さじ1なので覚えるのも簡単ですよ。
鶏肉もも肉…400g
玉ねぎ…1個
トマト…1個
にんにく…1片
しょうが…1片
塩…少々
植物油…大さじ3
水分…300ml
ヨーグルト…50g
基本スパイス
ターメリック…小さじ1
クミンシード…小さじ1
コリアンダー…小さじ1
塩…少々
下準備
- にんにく、しょうがは包丁の腹を使って潰し、細かくみじん切りにする。
- 玉ねぎ、トマトはくし形切りにしておく。
- 鶏もも肉は常温にし、塩コショウ(分量外)で下味をつけておき、一口サイズにカット。
作り方
- フライパンに植物油を入れ中火で熱し、少し油がトロッと伸びてきたらクミンシードを加える。
シュワシュワと泡立ち、色がこんがりキツネ色になったらOK。
※クミンパウダーを使う場合はこの工程はとばしてOK。 - にんにく、しょうがを加えてサッと炒める。
- 玉ねぎを加え中火で炒める。木ベラを使い、ほぐしながら炒め、玉ねぎの周りがうっすら色づくまで。
- トマトを加え中火で炒める。木ベラでトマトを潰しながら、トマトの旨味成分を出す。
- ターメリック、コリアンダーを入れて全体に混ざるように炒める。水分を入れ、強火にし煮立てる。
(クミンパウダーの場合はここで一緒に入れる) - 鶏もも肉を加え、お肉に火がとおるよう、20分ほど煮込みます。
- 最後にヨーグルトと塩を加えて、味を整えひと煮立ちさせる。
- お皿にご飯とカレーをよそったら、完成です。
これが、基本のチキンカレーです。慣れてきたら、ここに色々なスパイスを足し引きして、自分流のカレーを作ってみてくださいね。
どうしてもめんどくさい時は、市販のルーにクミンパウダーを振りかけるだけでも!
いつもと違うカレーになるし、時短&手軽でおすすめ。
おかずにもう一品!クミンが香るにんじんシリシリ
メインは決まっているけど、副菜に悩んでいる時は、クミンが香るにんじんシリシリがおすすめです。
彩りも鮮やかで、スパイスもお手軽に取り入れることができますよ。
にんじん…2本(g)
ツナ缶…1缶(70g)
クミンシード…小さじ1
ブラックペッパー(なければ塩胡椒でも)…少々
オリーブ油…少々
ごま…少々
下準備
- にんじんは皮を剥き、スライサーで千切りにしておく。
- ツナは油をきっておく。
作り方
- フライパンにオリーブ油を適量、クミンシードを入れ、弱火で炒めます。
- クミンの色がこんがりキツネ色になったら、火を止めて、にんじんとツナを加え、ブラックペッパーで味付け。
- 最後にごまを振って、お皿に盛ったら完成です。
クミンシードとオリーブ油を先に炒めておくことで、クミンの香りが油にうつり、美味しく仕上がりますよ。
副菜に困った時に、すぐにできる簡単レシピなので真似してみてくださいね。
もちろん作り置きにもおすすめです。
まとめ
- スパイスカレーには、ストレス軽減効果や自律神経を整える効果がある
- スパイスカレーに使われている基本の調味料は、ターメリック、クミン、コリアンダーの3つである
- クミンのリモネンという香り成分や、シナモンのオイゲノールという成分は副交感神経に働きストレスの軽減効果がある
- ターメリックの中のクルクミンやビサクロンという栄養素は、肝機能を助ける働きがある
- フェンネルは食物繊維やビタミン、ミネラルを多く含んでおり胃腸の働きを助ける効果があり、他にも食欲不振、貧血改善の効果がある
- 基本のスパイスは、スーパーの調味料のコーナーで手に入れることがきる
- 基本の3つのスパイスにクミンを入れると、コクがより深く、本格的なスパイスカレーとなる
- にんじんとツナとクミンで、簡単にストレス軽減にんじんシリシリを作ることができる
- 市販のルーにクミンパウダーを振りかけると、時短&お手軽にスパイスカレーを楽しむことができるのでおすすめ。
スパイスカレーを食べると、スパイスの効果で新陳代謝も爆上がりでなので食べ終わったあとは、大量に汗をかいていることも。
ストレスは体や心のSOSです。
スパイスカレーを食べることは私のストレス解消法の一つですが、自分のストレスの原因やそれにあった解消法を見つけ、上手に付き合っていくことが大切です。
スパイスは美味しいだけではなく、体に嬉しい効果がたくさん。初めてでも使いやすい基本のセットはこちらです。
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